部品取り RM53D が復活 [VGC-RM53D]
部品取り用で格安で購入した VGC-RM53D の話である。確かに起動できない。BIOS の画面がでてこない。しばらくほったらかしにしておいた。しかし、ファンの動きから、「ひょっとして」と思い、あれこれトライしてみた。コンデンサの頭をチェックしたが、どれも正常である。
そうすると、なんと、純正のメモリをはずして別のメモリに交換すると正常に起動するではないか。これは、予期しない事態であった。CPU も E8300 に交換したことも幸運を呼びこんだかもしれない。
電源を投入してブーンという音の後に、一度電源が切れ再び電源が入る場合は、メモリーを疑ってみる価値はありそうだ。電源を切るという能動的な動作は BIOS が生きている証拠だからだ。
RM53D は E8300 だと、BIOS の更新(R0140T1) をかけてもスリープからの復帰はでない。Linux でも同じで画面が真っ黒のままとなる。
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