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Quadro FX 1700 [VGC-RM94S]

購入した RM94S を本当はどうしたいのかと、自分なりに問い詰めてみる。それには、自分なりの「ワークステーション」として、仕上げていくことだと思うようになった。仕上げていくプロセス自体に「所有する喜び」があるのかな。この問いかけについては、まだよくわかっていない。

OS は Windows 7 Ultimate 64bit であるが、ワークステーションとなると NVIDIA Quadro ということになる。販売当時は Quadro FX 1500 が、搭載できるようだったが HDCP に対応していないため、地デジをみることができない。そこで、中古屋さんをのぞくと HDCP 対応の FX 1700 というのが、偶然見つかった。もう少し、お金をだして FX 1800 にすることも可能であった。しかし Sun Ultra 24 や HP xw4600 の場合 QX9650 は FX 1700 だったので FX 1800 は、選択外となった。購入したグラボは ELSA ではなく Lenovo 製(旧 IBM) だそうだ。

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メモリも中古で UMAX 2GBx4 で 8GB にした。最低限 Virtual Desktop を 10x10 = 100 枚用意し、各 Desktop で TeraTerm を 6枚ほど開く環境が必要となっているのが現状である。碁盤に作業領域を割り振る要領で 6GB の Memory は、すぐに使い切ってしまう。 8GB あれば、当面大丈夫かと思っている。


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地デジ・BS/CS 視聴のため GV-MC7/VS を購入した。他のものは Aero が切れるので、「ワークステーション」とは言えなくなるからである。Windows 7 Ultimate の Unix 環境(旧 SFU) をいれると GV-MC7/VS で、表示ができなくなることは、i7 920 のマシン上で格闘の末わかっているので使わない。

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ブルーレイのドライブは、なぜか標準品の SW-5583 が気になってしょうがない。これも中古で手にいれた。 SW-5584 と同じ値段だったが VAIO の BIOS アップデートを、この Bulk 品にあててみたかった。それだけの理由である。SW-5583 の Bulk に NEC 版の BIOS をあてる方法を参考に、パッチを作ってみた。 C 言語で読み込み "SW-5583_for_VAIO_V101.exe" の以下の2バイトにパッチをかけてみた。いわゆる nop でチェックをはずすものである。

  *(buf + 0x16c3) = 0x90;
  *(buf + 0x16c4) = 0x90;

ただし、この実行形式自体が 64bit Windows 7 では、うまく起動できないので、32bit Vista の RM53D に、アクセスユニットごとつなげておこなった。

Windows 7 のインストールも、アクセスユニットをつけた状態だと最初に Silicon Image のドライバをいれないと、どうにもならないことが判明した。 USB Memory にドライバをいれると、これ自体を HDD とみなして、パーティションの操作ができなくなってしまった。そこで USB Floppy をつなげておこなうことで、なんとかインストールまでできた。しかし、再起動で固まることが頻繁に発生して、悲しくなったが、どうにか不明なデバイスがなくなるところまできた。本当に、楽しませてくれるマシンである。

 


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