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GS924M [VGC-RM55D]

我が家では、家族5人が DTCP-IP を使うようになって 100Mbps から 1000Mbps への移行を決意しました。ハイビジョン録画で約 16Mbps ぐらいの帯域を使っています。これが5人同時となると80Mbps となり、かなり問題となります。帯域の使用率は タスクマネジャのネットワークタブで確認することができます。

giga_net_005.png


VGC-RM94S から VGC-RM55D の録画を受信するまでのスイッチングハブの構成は以下のようになる予定です。HUB の型番は、ファンレスモデル優先で決めました。リビングや和室では、たとえ 30db といえども、結構気になるものです。

  RM94S <-- [GS908L V2] <-- [*****] <-- [GS916L V2] <-- RM55D

この要となる HUB に Cisco 2970G-24T (中古で 49,800円) を考えていましたが、消費電力がアイドルでも 70W で、最大160W にもなります。Cisco 2950 が 30W であることを考えると、2960G あたりが安くなるまで待つことにしました。

 Catalyst 2950  :   30W
 Catalyst 2960G:   75W
 Catalyst 2970G-24T :160W
 GS924M     :48W(最大58W)
 GS924M V2: 25W(最大30W)
 GS924L V2 :18W(最大24W) 

エッジが Allied Telesis なので GS924M (not V2) (中古で 49,800円) にしました。HUB を交換すると、ケーブルは カテゴリー 5e を使っていたので、各パソコン側は、自動で 1Gbps に切り替わりました。

  RM94S <-- [GS908L V2] <-- [GS924M] <-- [GS916L V2] <-- M7720

とりあえず M7720 の録画ファイル 17GB を コマンドプロンプトで COPY すると、なんと帯域使用率 98% がでて、あっというまに転送され、目を疑いました。双方とも Windows 7 (64bit) なので、それなりにチューニングしてあるとは思っていましたが、これはビックリでした。

giga_net_002.png


ホームネットワークで DTCP-IP の場合 ギガビットは、もはや必須なのかもしれません。それから フレッツの速度測定でも 、安定して 80Mbps がでるようになりました。

giga_net_007.png

ギガビットの HUB も安くなりましたが、他のブログでも指摘されているように、あまりに安いものは連続使用に耐えられない可能性があるので Allied Telesis は Cisco に未練のある方には、お薦めですね。 消費電力からいうと、ホームネットワークで Cisco は、厳しいかな。
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14U Rack [VGC-RM55D]

RM55D は HP の 14U ラック におさめている。4U+4U+6U に3分割して AV アンプ(1U)、アクセスユニット(1.5U)、RM 本体(3.5U) を格納している。横置き型 PC の最大のメリットが、こうしたラックマウントへの収納にあると思う。ちなみに、このラックの幅にちょうどいいモニタは 27inch 液晶(1920x1200) である。

PH_19.jpg

内部は UPS や HUB、Router などもおさめているが、結構熱がたまるので PC ケース用の大型 Fun を扉につけている状態である。

PH_20.jpg

5.1ch スピーカは、ラックの後方に設置している。ラックマウントに収めた場合、キーボード・マウスは Sony 製の Bluetooth が便利である。電池は SANYO の Eneloop を使っているが、3ヵ月以上は大丈夫である。

PH_21.jpg

 

撮影は T-01A でおこなっているので、鮮明ではないが、以下のようなラックとなっている。

hp-s10614.jpg


木造住宅に、鉄というのも以外に合うような気がします。


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DTCP-IP [VGC-RM55D]

RM シリーズでやりたかったことは、ホームネットワーク構築であった。特に DTCP-IP によるデジタル録画の配信が中心である。

Sink 側(クライアント)のソフトとしては Vaio Media Plus 2.0 がもっともよいと思っていた。ところが VGC-RM*5 以前にはなく、VGC-RM*5 でも Ver 1.1 ないし Ver 1.4 となっていた。Ver 1.3 が AV アンプに付属していたことから、ひょっとして簡単に手に入るかもしれないということで US のサイトをみると、 VAIO Media Plus Components Ver 2.0 が upgrade として入手できた。uniextract で展開して setup をおこなった。

 (1) VAIO Media plus 2.0.0.07280
 (2) VAIO Media plus Extensions 2.0.0.06120
 (3) VAIO Media plus デジタル放送プラグイン 4.0.0.31010

問題は DTCP-IP は、日本固有のものである。これも、国内の VAIO のソフトウェアサポートセンタから「デジタル放送プラグイン Ver.4.0」として入手できた。 Upgrade というのは、実質的にフルセットになっているようである。

  > setup /z-uninstall

こうすることで、一見すると uninstall であるが、きっちり Install 処理が実行された。これは、自作 PC でも動作確認がとれている。 Vista 64bit だけは、実行形式の互換性で起動できなかった。Windows 7 64bit は問題なかった。

Source 側であるが、リアルタイムで 5.1ch ということで PIX-DT012 は、はずせない。ところが VGC-RM55D には DTCP-IP の配信機能がない。これも VGC-RM53D から、以下のものをインストールすることで配信が可能となった。

 (1) VAIO Media Integrated Server 6.*
 (2) Digital Broadcast Contents Importer 2.0
 (3) DTCP-IP
 (4) SonyEdcS.dat (windows\system32\drivers\)
  (5) VAIO Entertainment Platform

ここで、ポイントは (4) で、これはコピーするだけでよかった。

念のため PIX-DT012 のドライバ単独で Pixela のホームページから、最新版をダウンロードしていれておいた。これで RM53D (WOWOW)、RM55D (Star Channel) のDTCP-IP 配信が可能となった。

010.png 

録画が完了すると Importer が自動的に DB に登録するようである。 HDD の増設も自動追従してくれるようである。しかし、テレビ視聴中・録画中は DTCP-IP の配信はできない。それからサラウンドの配信ができないので 2.1 ch ダウンミックスとなる。だが、センタスピーカ分は削られているような気がする。5.1ch MPEG-2 AAC 出力のできるパソコンは、本当に限られてしまい、残念である。

011.png

Pixela + DiXiM は 5.1 ch で DTCP-IP 配信できるようだが、リアルタイム視聴で 5.1ch ができないので、これも選択肢からはずれてしまった。RM94S は WMC で CS 放送がメインでニュースやドキュメンタリを視るので 5.1ch は、必要なかった。

【追記】
Vaio Media Plus 2.1 がリリースされた。 Media Gallery 1.2 に付属しており、アーキテクチャが多少変わっている。11月11日頃の http://rm95s.blog.so-net.ne.jp/ ブログを参照。


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