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ドライバ署名 [VGC-RM95S]

やっと bthecho のサンプルを Windows 7 64bit で動かすことができた。
テストではあるが、ダミーの署名をやってみた。

makecert -r -pe -sv test.pvk -ss PrivateCertStore -n CN=OpenLibSys.org test.cer
certmgr -add test.cer -s -r localMachine PrivateCertStore
cert2spc test.cer test.spc
pvk2pfx -pvk test.pvk -spc test.spc -pfx test.pfx
signtool sign /f test.pfx /v BthEchoSampleCli.sys
signtool sign /f test.pfx /v BthEchoSampleSrv.sys

署名の段階では、何故かこれでエラーにはならなかった。
やっとコンソールに echo が返ってきた。

bthecho_001.jpg

windbg 1394 [VGC-RM95S]

VGC-RM のカーネルレベルのデバッグを 1394 でおこなう場合の注意点をまとめる。 1394 は本体とアクセスユニットの2箇所にある。

(1) TARGET 側

1394 はすべて disable にしておく。カーネルデバッグモードで起動するとデバッグ用としてアクセスユニット側を使いにいってしまう。そのためアクセスユニットを外す必要がある。

(2) HOST 側

1394 のアクセスユニット側を disable にする。本体側は 「PCI バス 12, デバイス 3, 機能 0」となっている。初回に debugger device が自動でインストールされる。

で見つかるが、ほとんどが複数の 1394 を持っている場合のようである。

windbg_1394.jpg

カーネルオタクにとっては最高のオモチャとなる。少し遊んでみよう。


HF console 0.2 [VGC-RM95S]

Bluesoleil 8.0.376.0 と SDK 2.0.5 で HFP と A2DP の GUI を作ってみた。hfconsole というのが Linux 上にあるので "HF console classic" としてみた。

HF_console_0.2.jpg

発信した場合、相手の声は途切れることはない。双方が同時にしゃべった場合、こちらの声が途切れるようだ。A2DP も長時間使っていると、時々途切れる。それでも、留守電をデスクトップ環境で聞けるので個人的には重宝している。

すべて C 言語で書いたので 95KB となっている。使ってみたい人がいれば Vector にアップしてみる。

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Bluetooth 3.0 [VGC-RM95S]

アクセスユニット内蔵の Bluetooth で T-01A とハンズフリーをやろうとしてみた。Stack  に Bluesolei 8.0.370.0 をいれてみた。どうやても、強烈なノイズが入って使い物にならない。そこで PLANEX BT-MicroEDR2X でやってみると、まったく問題ない。カーナビと同じ程度の音質で HFP ができている。

せっかくなので Bluetooth 3.0 の PLANEX BT-Micro3E1X にしてみると、ドライバその他はそのまま使えた。これはちょっと驚いた。実は BT-MicroEDR2X と PLANEX BT-Micro3E1X  の VID と PID が同じなので、ドライバから見ると同じに見えるようだ。物理アドレスは当然異なるので、再度ペアリングは必要になる。

まとめると、以下のようになっている。

 【VGC-RM95S アクセスユニット】
  ALPS  UGPZ6
  VID_044E PID_300D REV_1915

 PLANEX BT-MicroEDR2X
  CSR
  VID_0A12 PID_0001 REV_4839

 PLANEX BT-Micro3E1X
  CSR
  VID_0A12 PID_0001 REV_5276

Bluetooth 2.1 と 3.0 だから PID は異なるものだと思っていたが、Revision のみ異なっていたわけだ。HFP をコマンドレベルで、できたので GUI で使いやすくしてみよう。


Hands-Free Profile [VGC-RM95S]

スマホとデスクトップで Hands-Free を実現するための壁をまとめる。

(1) Linux BlueZ では 音声がとぎれとぎれ
 Socket で各レイヤをコントロールできるのだが、そのオーバヘッドであろう

(2) MS Stack では SCO が Kernel Mode でないとハンドリングできない
 AT command は RFCOMM レイヤの WinSock でハンドリングできる

(3) Kernel Mode ではディジタル署名が必要となる
 裏技は、いつまで通用するかわからない

DDK 付属の bthecho を 64bit で実験するだけでも (3) が引っかかって簡単には
できない。これを知らずにネットで質問しているのを見かけるがどうしようもない。

需要はあるのだから、誰かが突破口を開かねばならない。


padi timer expired [VGC-RM95S]

今朝の OCN 網の障害で cisco router から padi timer expired が出続けていた。ところが PR-S300NE から OCN につなげるとうまくいく。まったく理解できない状況だった。cisco の症例でも ISP に連絡するしかないとある。

20111124_001.jpg

  <試行錯誤>

最後の手段で PR-S300NE の電源を切ってみた。なんと、なにごともなかったように cisco からつながった。詳細は、別途まとめることにするが、同様の症状になった方は PR-S300NE をリセットしてみる価値はある。

Bluetooth Discoverable [VGC-RM95S]

Windows 7 はデフォルトでは Discoverable ではない。コントロールパネルからもできるかもしれないが、デスクトップの Bluetooth アイコンから設定するようだ。アプリケーションでその都度設定すればよいので、最も簡単な方法は以下のようにすればよい。


=========================
#include <winsock2.h>   
#include <ws2bth.h> 
#include <BluetoothAPIs.h>


void set_discoverable()
{
 bool returnVal;

 returnVal = BluetoothEnableDiscovery(NULL, 1);
}


void set_nondiscoverable()
{
 bool returnVal;

 returnVal = BluetoothEnableDiscovery(NULL, 0);
}


KB971644 + 0x8000FFFF [VGC-RM95S]

Vista Home Premium 64bit に購入した Ultimate 64bit の Key を入れたらどうなるかやってみた。ライセンス形態にもよるがうまくいく場合もあるようだ。リモートデスクトップはすぐに使えるようになった。Ultimate Extras も中途半端なものがダウンロードできるようになった。

ところが Windows Platform Update だけ Windows の Edition に依存するようだ。そのため DirectX11 用の更新である KB971644 で致命的 0x8000FFFF が出てしまった。あれこれやってみたが、ダメで素直に Upgrade しようとしたが Event Log にヒントがあった。

Edition に依存するので、すべての Platform Update を uninstall する必要があるのではないかと思ってやってみると、これがうまくいってしまった。具体的には、以下の2つを uninstall し再起動後 install をおこなう。

 (1) KB2117917
 (2) KB2505189

これで dxdiag で DirectX11 となっているのを確認できた。


 


WD20EARX [VGC-RM95S]

WD20EARX を起動ディスクにしようと購入したが、はまってしまった。 VAIO のリカバリディスクでは、早々にエラーで先に進めない。クリーンインストールを試みるも

  「このコンピューターのハードウェアで動作するように Windows を構成できませんでした」

というのが出て終わってしまう。決定的な解決策がなく落胆していたら、

  「Intel RST の F6 ドライバを読み込ませる」

というのをやってみたら、何事もなくインストールが完了した。 RM の BIOS がどうこうだったらお手上げのところ
だったが、動いてよかった。

しかし、クリーンインストールでやるとなると何日かかるか分からない。
コツコツやるしかない。

Vaio Media Plus 1.2 [VGC-RM95S]

最新の VAIO の DTCPIP クライアントは「ホームネットワークビデオプレーヤー」となってしまった。それはともかく、博物学的興味から RM-53D に Vista Home Premium SP2 64bit に Vaio Media Plus 1.2 をいれてみた。結論からいうと、あっさり動いてしまった。クリーンな状態では、以下の順番でインストールする。

[Vaio Media Plus 1.2]

(1) Vaio Entertainment Platform -- 3.7.0.14230
(2) Sony Home Network Library -- 2.1.0.1420
(3) Vaio Media Plus -- 2.1.0.14250
(4) Digital Media Player SDK -- DTCP_IP Client SDK 4.0

スピーカは USB タイプでも OK であった。

ハードディスクの接続は HP E500 に ノートパソコン用 SATA ドライブ WD1600BEVS (160GB) をつなげてみた。Smart Array の BIOS で初期化すると Non HP の HDD でも使えるようだ。パフォーマンスはかなり遅い。OS のインストールとアップデートにほぼ1日かかってしまった。

DiskMark_110809.jpg


それでも、妙に愛着がわくのは何故だろうか。

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