Android x86 A2DP [VGC-RM95S]
1年以上使っていなかったVGN-FT90S に Android x86 2.2 をいれてみた。あまり期待してなかったのだが、以外にうまくいってしまった。ソフトウェアの規模は元祖 Open Source の MINIX や 386BSD を軽く超えているようだ。
android-x86-2.2-generic.iso
ハード的には asus eee pc が最も近いのだがNIC が認識されなかったので Generic 版でインストールした。この時点で 2.2 しか選択肢がない。まずは、おまじない。
mount -o remount,rw /mnt
ifconfig eth0 192.168.122.199 netmask 255.255.255.0
route add default gw 192.168.122.254 dev eth0
setprop net.dns1 192.168.122.49
Wireless スイッチを ON/OFF していると Airplane-mode が OFF にならなくなるので、ここでおまじない。
Settings->Applications->Manage applications->
running->settings storage->clear data
これで Bluetooth が ON になりペアリングできる。自動的に SCO と A2DP が 利用できるようになった。YouTube で DuranDuran "Girls On Films" を聞くことが(録音することが)できた。VGN-FT90S の Sound Chip を認識しないので Bluetooth で聞くしかない。
【気が付いた点】
1. USB マウスは必須だと思う(これがないと、かなりキツイ)
2. A2DP は SCMS-T が OFF となっている
3. SCO は Phone Call の時だけのようである
【基本操作】
F4: Shutdown
Alt+F1: console
Alt+F7: GUI
動画再生はコマ落ちが激しいが、音声は問題なく聞こえる。音量レベルが弱いようだが。386BSD や Linux が登場した時と同じで、実用性がどうこうより、この上にどれだけの世界が広がるかで価値が決まると思う。
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