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SCO HV3 [VGC-RM95S]

SCO で受信したパケットをカーネルランドからユーザランドに転送しファイルを作成した。ドキドキしながら sox で wave に変換したところ、見事に聞こえた。

 sox -t raw -r 8000 -c 1 -w -s audio.raw -w -s a.wav

HCI レイヤのヘッダなどはカットされてくるので、そのままファイル化すればよいようだ。ユーザランドに転送する部分は、考えすぎると泥沼にはまってしまうので、シンプルに考えたところうまくいった。

結論からいえば、ドライバのサンプルプログラムとしてもよいぐらいのレベルではないだろうか。 WinsSock を使う制御部分とは、別プロセスで SCO HV3 を受信できるので、64 bit media player の plugin でも実現できるだろう。

DigiOnSound5 for VAIO で読み込ませたときの設定は、以下のようになっている。

SCO_HV3_002.jpg

waveOutWrite で出力する場合の設定は以下のようになっている。

wf.wFormatTag = WAVE_FORMAT_PCM; // PCM形式
wf.nChannels = 1; // ステレオかモノラルか
wf.nSamplesPerSec = 8000; // サンプリングレート 8.0KHz
wf.wBitsPerSample = 16; // 量子化レベル
wf.nBlockAlign = wf.wBitsPerSample * wf.nChannels / 8; // バイトあたりのビット数[PCMの仕様]
wf.nAvgBytesPerSec = wf.nSamplesPerSec * wf.nBlockAlign; // 1 秒あたりのバイト数

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