メモリー障害 [VGC-RM94S]
RM94S (QX9650) Win 7 が突然ブルースクリーンで停止するようになった。またしても、 RM51D の悪夢が頭をよぎった。しかし、ちょっと違っていた。挙動はおかしいのだが、勝手に再起動することはなかった。
(1) 起動時の修復
これで3時間程度で完了がでたので、再起動しログオンすると BSOD になってしまった。
メモリーテストでは問題ないとでていた。
(2) Windows Update に失敗した可能性
とりあえず前回の Windows Update 以前にもどした。
起動中に BSOD が発生してしまう。
(3) Vista 32bit にもどしてみる
何の問題もなく起動できた(おそらく 2GB しか使わないからか)
(4) RM95S に HDD をつなぎ修復
正常に起動できる
(5) (4) の HDD を 94S にもってくる
ログイン直後に BSOD になってしまう
ここまでやってみて、ほぼ徹夜の作業となってしまった。 観念して VAIO カルテを探して、症状をまとめてみる。どう考えても、マザーボードの問題ではない気がしてきた。
(6) メモリーを 4GB にしてみる
やはり BSOD になってしまう
(7) メモリーを 4GB でローテーションをしてみる
ある組み合わせで BSOD にならないことを確認できた
(8) ファイルシステムのエラーが発生
数時間かけて修復するしかなかった
これで メモリー障害であることが判明し、朝食をとった。予備機の 8GB をもってきてやってみると Registry Error のブルースクリーンがでてしまう。これは、度重なる BSOD で Registry に不整合が出たと思われる
(8) システム領域をロールバックしてみる
ロールバックするバイナリー自体に障害がでてしまった
(9) RM95S で起動できた時にもどしてみる
かろうじて起動できた。
ディスクアクセスが落ち着くまで待ってみた。4時間以上はかかった。この後、何事もなく安定して動作するようになった。結論としては UMAX の 800MHz 2GB メモリーモジュールに相性的な障害が発生したとしか思えない。ともかく VAIO で Intel 純正のマザーボードの場合は、まず周辺パーツを疑うのが正解だ。
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