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第1ラウンド [VGC-RM51D]

RM95S を修理にだしたので、RM51D の思い出を書いてみる。RM51D は、引っ越しの記念に Outlet で購入し、リビングのテレビとして朝夕つけぱなしの状態にあった。アナログとデジタルの3系統で、録画をおこなっていた。アナログは Windows Media Center の外部入力を使うのだが、赤外線機器がないといっておこられるので SONY 純正以外の赤外線リモコンと受信側を購入することで問題を解決した。外部入力でスカパー!光のチューナを使っていたのである。現在は、パススルーで e2 が見えるようになっている。問題なく動作し、夏場を乗り切ったかに思えた。

購入したのが4月で問題が発生し始めたのが9月だった。結局、マザーボードの交換が
翌年の3月だったので、約半年間の正常動作と、約半年間の異常との戦いの火ぶたが切って
落とされた。

はじまりは、スリープからの復帰のときに FAN の回転数が高回転のまま、いつまでたっても
下がらないことだった。通常は、ブーンという一時的なものであった。その他に、特に不具合
はみられなかった。

それから一カ月くらいたったときに "Previous shutdown due to thermal event" なる
ブルースクリーンがでた。アップデートで治るかと思い、適用を見合わせていた VISTA
SP1 をいれてみた。今から考えると、ハード的に不安定な状態でこのような負荷をかける
ことは、かえってマイナスの要因になるのだが「泥沼の戦い」は、ここから始まった。

SP1 をいれて、1週間ぐらい落ち着いていたが、例の FAN の高回転は治らなかった。
そこで、BIOS 画面で load default value をおこなうと、なぜか回転数がもとに
戻ったので、これを毎朝おこなった。こうした、ちょっとした工夫で治ったかに見えるのが
つぎの一手を考えてしまう原動力となるが、根本的な解決にはいたっていないことに気が
つかないものである。

一か月ぐらいたつと、テレビを見ている途中で FAN がいきなり高回転するようになった。この時期はSleep からの復帰中に アクセスユニット側の電源ランプが切れるようになった。メモリーモジュールの位置をかえてみたり、CPU グリスの塗り直しもこの時期におこなってみた。

どうみても BIOS の温度は 40度前後で 温度異常ではないと思ってはいたのだが。kakaku.com
の P965 マザーボードの場合、電源 ON で、一旦電源が切れるのが仕様だという意見もあり
もう、何が何だか分からなくなってきていた。

意を決して、リカバリをすることにした。デジタルとアナログの双方で録画したものを
バックアップするのが面倒だったので、2度と見れなくなってしまった。ほぼ、丸一日
の作業となってしまった。初期状態の場合は、実に安定していた。これは、ディスクの
先頭部分だけをつかっているので、アクセスが安定していたからだと思う。


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