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VGC-RM95S 購入 [VGC-RM95S]

2008年夏モデルである VGC-RM95S にこだわる理由を説明してみる。
家内が外出先で「脳室穿破」で倒れたのが 2008年4月28日であった。出血により
脳室の髄液が循環できなくなっていた。前頭葉の両側からカテーテルで脳室の髄液
を外部に出すように手術がされた。昨日の NHK 特集にあったように、脳室の圧力が
あがると、認知症の症状がでるからであった。術前の説明では片側のはずが、両側から
の手術となっていた。高血糖による血管へのダメージと高血圧によるトリガが原因だった。

意識が戻ったのが5月7日で RM95S が発表された日にあたる。どんな質問をしても
「AはAである」という回答しかできなかった。たとえば、「ここはどこですか」
という問いかけに「ここはここ」、大好きな「宮崎駿はだれですか」という問いかけに
「宮崎駿は宮崎駿」といった具合であった。

出血した場所は、運動にかかわる部分で、最初右半身が麻痺し、食事も不自由な状態
であったが、現在はなんとか日常生活ができるようにまで回復した。しかし、時計の
概念がいまだに不安定で、曜日がすぐわからなくなる。ともあれ、RM95S が家内が
よみがえった記念の「おじいさんの時計」にあたるものに見えてきたのである。

【追記】
記念の思いで買った RM95S が修理に出すとというのは、どうしためぐりあわせであろうか。
手術を待つ身はつらい。


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